タイトル
晴天竹日和
2015年07月29日
ようやく週間天気も晴れマークが並びホッとした気分。
工場も窓を開け気持ちのよい風が入ってきます。
乾燥途中の孟宗竹も日差しを浴び、定期的に竹を回しまんべんなく太陽に照らします。
上の写真は根付寸胴です。
切口は塗り、こちらは日陰で風をあびています。
上の写真の竹は竹踏みに加工しています。
足裏の土踏まずのツボを特に刺激しとても気持ちよく、健康製品としてご注文頂いております。
国民文化祭に向け製品のご依頼も頂いておりましたので、待ちに待った晴れ。
活気が出てきました。
台風12号
2015年07月26日
台風日の今日は特に強い雨も振らずの一日でした。
ときおり突風がふき自宅の近くにある橋の交通安全の旗はバタバタと、雨は思いっていたより振らず川の増水もなかったようです。
町の中心を流れる川内川の轟の瀬です。
街の北にあるダムが多少は水を出しているのでしょうか、少し濁り気味にかんじました。
梅雨期間が長かったのでお仕事がたまりぎみになっています。
台風がはやく通過、低気圧に変わってくれる事を願っています。
梅雨明け後の油抜き
2015年07月26日
晴れ晴れとした土曜日、梅雨明け初めての油抜きをしました。
長雨により材料調達もできず梅雨明けを待つ日々でしたが、梅雨明けより材料探しより山へ行きました。
竹山の確認をしていると竹内部に水が多量にたまり切り出せない物もありました。
油抜きをした孟宗竹です。
根本の太く肉厚な部分です。
お客様より竹材のご注文があり調達し油抜きをしました。
綺麗に油は抜けましたが、竹の内部には多少水がたまっております。
孟宗竹のウラの部分です。
節の間隔が30㎝程度でこちらは日用品へと加工をします。
綺麗に油が抜け綺麗な黄緑色、満足いく加工ができました。
梅雨明け 竹器
2015年07月20日
17日、九州南部が梅雨明けしました。
平年より3日遅く、昨年より1日遅い梅雨明けとなったようです。
梅雨期間中沢山の雨がふりました。
待ちに待った梅雨明けですが20日の今日は雨。
手元にあるスマホでの週間天気予報は金曜日まで雨となっています。
もうしばらく我慢が必要のようです。
本日は土用の入り日、24日の丑の日に近づきうな重を入れる竹の器のご注文を頂いております。
まだ製作中の器ですが、竹を半分に切り面取り、底部を平にして完成です。
花器製作に比べ難しい加工はありません。
竹は涼しさを感じさせてくれます。
身近に竹が山があればそうめん器など作り利用することで食卓が涼しく楽しめると思います。
梅雨明けが待ち遠しく
2015年07月13日
お世話になっております。
梅雨明けが待ち遠しい日々を過ごしている鍋田竹材。
材料にはカビが発生し、蒸れ濃い黄色に変色する竹材も出ています。
今年の梅雨は異常で困っております。
竹の内にでるカビをほっておくとカビ染みができ材料にならなくなります。
竹にカビが発生する度に水洗いをする日々が続いております。
6月には雷が落ち機材の故障もあり災難、未だ復旧できない機器もあります。
梅雨の合間に機器の点検や掃除など、梅雨明け後の加工に向けメンテも進行中です。
12日、日曜日は地域の出行事草払いがありました。
午前中は雨が振らず曇りで草払い日和。
街の中央を流れる河川敷の草払いです。
13日月曜日、鹿児島は大雨の一日でした。
高温多湿は竹材にとって管理の難しく、竹工場内では除湿機がフル稼働です。
湿度60%をキープする事でカビの発生も最小限に抑えられます。
加工中の竹材は過度の除湿により割れが出る恐れがあるため管理が非常に難しいです。
先週、梅雨時期の晴れ間に竹山へ材料の確認に行きました。
長雨により竹山の竹の節管内には水が溜まり、竹出しも困難だと判断しております。
製品の製作が一月遅れている現状、お客様には大変ご迷惑をお掛けしております。
電話機故障のお知らせ
2015年06月19日
いつもお世話になりありがとうございます。
昨日より電話機が使えない状態が続いております。
落雷により通信機器のトラブル、24日まで復旧できない状態にあります。
ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。
鍋田竹材 鍋田孝
梅雨期の晴れ間 五重切
2015年06月07日
梅雨入りしてから雨日と晴れ日と交互に天気が変わる空模様。
土曜日はとても天気がよく製作中の花器は乾燥の為外に並びました。
現在製作中の孟宗根付五重切です。
下生地処理を行い完成間近の製品です。
梅雨時期は湿度が高く、乾燥した竹は空気中の水分を求め吸います。
水分は竹の表面にカビを発生させ黒く斑点を作ります。
保管には注意をし管理すれば問題はありませんが、気を抜くと製品として使えない材料となってしまいます。
製作中の竹製品の扱いはとても注意が必要です。
庭先の紫陽花が見頃を迎えておりました。
孟宗竹 オーダーメイド 花器製作
2015年05月27日
梅雨前、ここ数日は晴れ日が続きとても助かっている竹屋です。
朝晩は涼しく、日中は気温も上がり夏らしい陽気です。
昨日は全国的に気温が高く、熱中症の搬送もあったと報道を見ました。
昨日は孟宗竹山より大きめの孟宗竹を切り出してきました。
お客様より花器のオーダーを頂きました。
孟宗竹を加工して製作いたします。
お客様が思う花器を図面や写真にてお知らせ頂き材料調達、油抜き、乾燥、加工と工程を進めます。
竹は節間の狭い竹もあれば節間の広い竹もあります。
弊社で製作している裏二重などは一本の竹より一つしか取れません。
竹の節は根本から葉先にいくにつれ間隔が広くなります。
製品の完成を想像しながら竹選びをします。
竹コップ
2015年05月27日
おはようございます。
スッキリとした朝、今日も1日天気が良さそうです。
先日、地元の方より竹コップのご依頼を頂きまして100個竹を切りました。
竹の産地さつま町。
竹は豊富にあります。
竹コップにお湯割り焼酎、竹の香りと竹の旨み油が溶け込み風味よく美味しくなります。
夏場は涼しさを感じさせてくれる竹。
竹コップでのお湯割りお試しください。
竹花器 おとし製作
2015年05月20日
5月も後半、梅雨時期がやってきそうです。
予報では5月31日とでております。
梅雨入りはまだですが雨日の多い鹿児島県。
スカッと晴れた日は何日あったでしょうか。
工場内では多数の花器が並び、おとしを入れてもらう順番待ちをしています。
竹の切り口に合わせ銅板を切り溶接。
少し大きめに作り竹の切り口にピッタリと合わせて加工します。
上の写真は吊り船です。
おとしを入れ、鏈の吊りを付ければ完成です。