鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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真竹 門松竹材

2014年12月23日

門松竹材製作が少し一段落した一昨日より喉が痛く体調を崩しており久しぶりの投稿となりました。

今年も残り8日。

あっという間に一日が過ぎていきます。

先日、関東のお客様へ大きな180㎝門松竹材をお送りさせて頂きました。

鍋田竹材では孟宗竹を門松加工し出荷販売させて頂いておりますが、緑濃く綺麗な真竹で製作しお送りさせて頂いております。

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左側の表面が白い孟宗竹、右側緑濃い真竹。

孟宗竹は肉厚で重量があります。

真竹は肉薄で孟宗竹に比べ重量はかなり軽いです。

孟宗竹に比べ真竹は割れやすい竹質です。

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真竹の切口は白く綺麗です。

この真竹は傷もなく鍋田竹材で普段寸胴などに加工する上質な真竹山より調達しました。

お客様が求められる緑濃く綺麗な竹のご希望により特別に真竹で製作しお送りさせて頂いております。

今年もご注文ありがとうございました。

 

 

根付舟製作中

2014年12月19日

門松竹材製作と平行して根付舟を製作しております。

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口を開け節を削り舟型ができました。

切口を開け削り乾燥させます。

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型が仕上がれば根付き部分を整えます。

クリスマスの頃には仕上がり、週間天気にて晴れが続くような日を見て塗りの工程にはいります。

 

門松竹材発送

2014年12月18日

爆弾低気圧の影響は各地域に大きな影響が出ております。

九州外へ送る荷物は雪の影響などにより遅れが出ております。

昨日は広島より大きな門松竹材のご注文を頂きました。

高さは180㎝、荷造りしますと大人一人分ほどのサイズと重量があります。

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門松竹材は6本で一組、竹の長さにして約10mほどになります。

梱包は花屋さんが仕入れで花が入ってきた花箱をリサイクルで使用しています。

180㎝の長さがあるので花箱2枚を一つに繋ぎ梱包します。

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指定着日にて発送いたしましたが到着が遅れるかもしれません。

無事にお客様へ届きますように。

鍋田竹材では門松竹材のみのご注文も受け付けております。

さつま町産の孟宗竹を加工してお送りしておりますが、緑濃く綺麗な竹をご希望のお客様には真竹での発送も受け付けております。

今年は明日19日が九州外への発送最終日です。

九州内は22日までご注文受け付けております。

根付舟 製作

2014年12月14日

いつも観覧ありがとうございます。

日本列島各地大気が不安定で雪の影響を報道でなどで見ています。

今日の鹿児島県さつま町は曇のち雨、風は冷たく山間部では雪が積もっています。

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写真はさつま町紫尾山。

山頂付近は雪景色。

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平地では雨でしたが1000mの山では雪でした。

寒かったですが雪景色がとても新鮮で綺麗でした。

 

雪景色に見とれながらも籠用真竹など油抜き後の乾燥が曇り雨日の影響で思うように色がでません。

お待ち頂いているお客様にはご迷惑をおかけしております。

花器製作ではご注文品根付舟の製作を開始いたしました。

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根が反るように型の良い根付き。

台ができ次は舟型へ加工します。

2015年初出荷の花器になる予定です。

 

孟宗竹 酒樽

2014年12月09日

門松制作が最盛期、毎晩10時ころまで仕事をしています。

寒さも本格的になってきました。

年末まで門松製作は続きます。

先日地元の酒屋さんにて懐かしい物を発見しました。

 

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地元酒造メーカー様より依頼され焼酎樽を孟宗竹で制作していた時期がありました。

鍋田竹材で製造していた焼酎樽です。

記憶をたどると20年ほど前に制作していたと思います。

孟宗竹を加工、正面には焼き印。

 

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懐かしいです。

奥薩摩竹灯篭物語 竹ホタル

2014年12月09日

地元さつま町湯田八幡神社から宮之城温泉街方面へ1㎞にわたり竹灯篭7000本がならぶ「奥薩摩竹灯篭物語みやんじょ温泉竹ホタル」が12月6日〜7日開催されました。

平成18年に起きた水害からの復興と川内川に生息するホタルの再生を願い始まったイベントです。

 

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竹林の里 さつま町の宮之城温泉街には約7000本の竹灯篭の明かりが灯りました。

 

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門松制作中でしたが、竹ホタルの優しい明かりに癒されようと足を運びました。

気温は下がり寒い夜でしたが竹灯篭の温かい灯りにしばし時と寒さを忘れ見入っておりました。

 

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写真を数枚とりましたので後日動画に編集してUPいたします。

門松 孟宗竹加工

2014年12月06日

初冠雪の桜島が全国ニュースで取り上げられておりました。

各地大荒れ、雪の影響も出ております。

地元さつま町は雪までは降らず雨、風が冷たい一日。

鍋田竹材では本格的に門松用孟宗竹の加工が始まりました。

 

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日中は竹山より竹を切り出し夕方から夜にかけ加工し結びます。

毎年恒例の門松竹材制作は家族皆で協力し合い出荷させて頂いております。

 

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孟宗竹は肉厚でドッシリとしています。

節が中心になるようにカットし、切口はペーパーをあててあります。

写真の門松竹材は高さ180㎝です。

竹は根本が太く上に伸びるにつれ細くなっています。

同じ太さに合わせた門松竹材は一組制作するのに竹を6本使用いたします。

大中小と加工しても6本の竹より3組しか制作できません。

竹を沢山使用する門松竹材制作は切り出しから制作まで重労働ですが年末まで頑張ります。

門松等のお問い合わせなども受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

お待ちしております。

 

門松制作がはじまります

2014年12月04日

今年も残り一月をきりました。

鍋田竹材では毎年門松竹材を制作し全国へ発送させて頂いております。

日本一の竹林面積を誇る鹿児島県。

県内でも立派な孟宗竹が多くあるさつま町より加工済み門松竹材をお送りいたします。

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肉厚な孟宗竹を調達し斜めに切り、切口はペーパーをあて整えてあります。

写真の竹6本の門松竹材が一セットになります。

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写真の門松竹材は高さが1mです。

ご希望のサイズや価格等など問合せよりご連絡ください。

サイズは100㎝〜180㎝まで加工させて頂きます。

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上記の写真は門松竹材を鉢に立て松、梅、千両、ナンテンや葉牡丹などを購入し飾りました。

さつま町限定にはなりますが門松設置から撤去までのサービスも行っております。

 

根付自在鉤 在庫品の制作完了

2014年12月03日

寒波の影響が全国的に出ています。

鹿児島でも最高気温10度を下回る寒い一日となりました。

数日は根付自在鉤の制作をしております。

他県のお客様より問合せ頂き完成に近づいております。

本日ご紹介する自在鉤は在庫品として2本制作いたしました。

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右側の自在鉤は薄くニスを塗り完成しております。

左側の自在鉤はこれからニスを塗り仕上げます。

自在鉤の高さはどちらとも約165㎝です。

左の自在鉤上部切口の直径約9.5㎝、右の自在鉤上部切口の直径約8.5㎝です。

下記に写真を掲載しております。

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鍋などを掛ける鉤は椿などを加工しております。

写真のように自在鉤の鉤を調整する事で鍋の高さを変える事で火加減の調整や高さの調整ができます。

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お客様のご希望に合わせた自在鉤の制作も可能です。

ご希望のサイズをお知らせ頂いてから約2ヶ月ほどお時間頂き制作いたします。

価格はお気軽にお問い合わせください。

写真の自在鉤は在庫品です。

ご注文頂きしだいすぐに発送可能です。

よろしくお願い致します。

 

鍋田竹材 0996-53-0765

 

週末東京へ

2014年12月01日

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週末は東京へ出かけておりました。

東京都内は久しぶりで駅で見る路線図が相変わらず迷路のよう。

通勤時間帯の山手線を初めて経験しましたが大きな荷物を片手に苦戦しました。

電車内のマナーもわからず知らぬ間に沢山の方々にご迷惑をおかけしていたかもしれません。

宿泊は親戚宅へお世話になり、都内では華道家の方とお会いしました。

お忙しい中貴重なお時間とお話をさせて頂きとても充実した週末。

お世話になった方々へこの場を借りてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

上の写真は帰りの飛行機内より富士山が見えたので写真を撮りました。