タイトル
河川清掃 さつま町川原
2014年11月23日
天気がよく温かい鹿児島県さつま町。
本日は朝より河川草払いがありました。
鍋田竹材は川原公民館に属し川と隣合わせの地域で生活しております。
さつま町の中心部を流れる川内川と水神様です。
地域の方々と一緒に水神様を中心に草払いをしました。
正午前気温も上がりいい汗をながしました。
慣れない草払い機を持ち少しは力になったでしょうか。
毎年元旦にはこの川で新春泳ぎ初めが開催されます。
12月中頃に準備もあるため事前の草払いでもあります。
今年も残り一月と少しですね。
根付竹製自在鉤 軸屋酒造さん囲炉裏
2014年11月22日
竹製自在鉤のご注文を頂き根付自在鉤の制作がすすんでおります。
竹の種木ごと掘り出し根ハツリ火抜き加工します。
竹の大きさによりお客様のご希望にあった自在鉤を制作させていただいております。
根の上を写真のように加工し鉤を入れます。
土のなかにはしる種木からこの自在鉤の竹が育っています。
種木ごと掘り出す作業は重労働、掘り出す時に種木が折れないように気を使います。
種木がある事で自在鉤がバランスよく型が整っています。
上記の写真は約10年前に納めさせて頂いた自在鉤です。
地元酒造メーカーの軸屋酒造様の蔵内にある屋久杉製の囲炉裏に染竹での根付き自在鉤に鉄器が掛けられています。
定期的に囲炉裏に火をいれる事で炭にあぶられ色味が深くなっているように感じます。
根付五重 好条件待ち
2014年11月22日
ここ数日は曇り時々雨のさつま町。
湿度が不安定です。
竹加工と銅おとしの制作が完了した根付五重は切口を塗り乾燥させておりますが、天候が悪く仕上げ塗りをせず、天候と湿度が好条件になる時を待っています。
切口に塗る塗料はカシューです。
カシューとはカシューナッツの殻から抽出される液を蒸留精製して得られるカルダノールを主原料として作られる塗料です。
仏壇、雛具、高級家具、楽器、釣具などで使用されている塗料です。
神社仏閣などの建造物屋内にも使用されています。
ふっくら感、しっとり感、深み感を感じさせます。
仕上げに入り時間がかかっておりますが、満足いく仕上げをするためにジッと条件が整う時を待っています。
おとし 五重切
2014年11月16日
オーダー頂いておりました五重切は竹の加工が終了し銅板よりおとしを制作しています。
切り口の深さ、底のサイズに合わせた銅板を溶接して制作します。
こちらの五重は切り口を塗り光沢を出し完成です。
さつま町 さつまフェスタ
2014年11月16日
おはようございます。
11月16日(日)さつま町では『さつまフェスタ』が開催されます。
ステージでは五ツ太鼓など郷土芸能、農産物や特産品の販売など様々な内容のイベントとなっています。
イベントの詳しい内容や会場などは下記のさつま町リンクよりご確認ください。
さつま町へお越しください。
銅製おとし
2014年11月14日
木や竹で制作された花器には水を溜めるために『おとし』を使います。
竹は一つとして同じ形やサイズの材料はありません。
竹にピッタリと合うおとしを銅板から作ります。
竹の口に合わせ銅を切り溶接、水漏れ確認をしてから整形します。
鍋田竹材で制作している花器のおとしは、花器の正面から見て左側に溶接面が来るようにおとしを制作しています。
竹の切り口が丸もあれば楕円形、長方形に近い口もあり様々です。
お手持ちの花器のおとしの入れ替え等もお問い合わせいただければ対応させて頂いております。
お気軽にご連絡ください。
鍋田竹材 099-653-0765
オーダー 根付五重
2014年11月13日
おはようございます。
オーダー頂いておりました根付五重は仕上げに近づいてきました。
五重の雲が小さめでの制作です。
銅板で落しを作り仕上げ完成となります。
オーダー頂いてから約一月半ほどお時間を頂いておりました。
天候に恵まれ油抜きから乾燥までスムーズに工程が進みました。
天候に左右される竹製花器作りはご注文より2ヶ月ほどお時間を頂いておりますが雨日が続くような場合は長引く事があります。
根付五重完成しましたら製品欄へ写真を掲載いたします。
11月12日更新 晒竹のお知らせ
2014年11月12日
籠用真竹の在庫に多少余裕が出来ました。
晒竹はサイズが様々です。
ご希望のサイズはお問い合わせください。
鍋田竹材 099-653-0765
よろしくお願い致します。
新酒祭
2014年11月10日
10月9日(日)は地元の小牧醸造さんの新酒祭へ出かけてきました。
小牧さんとは同じ集落にあり永いお付き合いをさせて頂いております。
歴史を感じる石作りの蔵。
職人の世界、『技』の一文字の重みを感じながら新酒を利き酒させて頂きました。
自然の恵みを頂いて花器を作る竹業。
同じく自然の恵みを頂き焼酎を造る醸造。
業種は全く異なりますが共通する事は『技術』です。
美味しい焼酎を頂き、刺激を受けた一日になりました。
図面から制作へ オーダー
2014年11月08日
根付五重のご注文を頂きました。
お客様が望まれる寸法の竹花器を制作させてい頂きます。
適した材料探し油抜き乾燥、制作。
通常の五重は大きな孟宗竹を使用しますが今回ご注文頂いたサイズは小さい花器になります。
小さくなると加工も細かくなり難しく。
思う竹製花器の構想がありましたら絵にしてお送りください。
形にさせて頂きます。
鍋田竹材 TEL FAX 099-653-0765