鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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秋 自在鉤の根堀

2014年10月19日

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秋晴れの日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

田畑では稲刈りが盛んになり、山々は紅葉に染まり冬の近づきを感じています。

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一昨日は竹山に出かけ自在鉤に最適な竹を見つけ堀りました。

根部分には大量の土が付いています。

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ノミと木槌を使い根を刈り上げている様子です。

竹の種木を残す自在鉤や花器の根付き船などは時間がかかります。

一本の根ハツリに40分ほどかかる場合もあります。

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竹の種木です。

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土の中にある竹の種木から大きな竹が成長しています。

竹の付け根はたった1㎝ほどの根でつながっています。

根ハツリが完了した竹は油抜き後約二ヶ月で自在鍵の完成となります。

台風19号

2014年10月13日

13日9時頃鹿児島県に上陸した台風19号。

昨晩より風が強くなりましたが上陸後は穏やかな一日でした。

夕方になり吹返しが強くなったように思います。

お客様よりお気遣いも頂きました。

まだ台風は日本列島を横断中。

暴風や高波、大雨にご注意ください。

スーパー台風

2014年10月10日

2週連続で台風がきます。

18号が通過したと思えば19号がそこまで迫っています。

NASAが『スーパー台風』と呼ぶほど大型で非常に強い19号。

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18号がすぎ秋晴れ晴天もつかの間でした。

あちこちの田んぼでは稲刈りが急ピッチで行われています。

今年は台風の当たり年なのでしょうか。

被害がないことを祈りながら台風対策をしたいと思います。

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外に干していた真竹も工場内へ避難させました。

水分が抜け身軽になった真竹は少しの強風でも転がり傷が入ります。

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予報では12日に再接近。

週末、お客様へ商品発送予定がありますが到着など影響がでそうです。

焼き寸胴 YouTube

2014年10月05日

焼き寸胴の制作工程『焼き』の様子を動画でUPいたしました。

『再生はこちらより』

焼き寸胴サム

現代ではガスバーナーなど便利な道具がありますが、木炭を使い『昔ながら』の製法で焼きを行っています。

YouTubeチャンネル

2014年10月05日

台風18号北上中、鹿児島県で風速40m超の突風。

九州を暴風域に巻き込み、北上を続けています。

さつま町では風は強くはありませんが雨が降り続いています。

お知らせです。

動画サイトYouTubeにチャンネル登録し不定期ではありますが動画投稿をする事にしました。

竹材関係に限らず地元行事など様々な動画を配信できたらと思っております。

昨日は真竹の油抜き、焼き寸胴の制作をしました。

その様子をYouTubeにアップしております。

『再生はこちらより』

油抜きサム

YouTubeアカウントをお持ちの方はチャンネル登録よろしくお願い致します。

秋晴れ 晴天

2014年09月25日

約一週間ぶりの秋晴れとなりました。

竹材や製品を外にだし乾燥〜乾燥。

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高気圧におおわれ気持ちの良い一日でした。

週間天気も連日晴れになっているのでホッとしています。

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油抜きをした真竹もやっと外にだせました。

今日のような天気であれば4日ほどで色が変わるでしょう。

 

竹製花器 亀(根付)

2014年09月25日

亀を象った花器を制作しています。

高さ30㎝程の花器です。

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油抜きし乾燥させた孟宗竹の根付きの部分を亀の形に加工します。

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亀の前足と後ろ足に尻尾。

のこぎり、ナイフ、叩きノミなどを使い形をつくっていきます。

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竹の側面に花をいける窓をあけてある程度の形が完成です。

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亀の名前からお祝いの席などの棚や飾り台の上に置き向掛の要領で花をいけます。

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空調管理 竹花器 材料

2014年09月25日

台風の影響もあり雨や曇日が続いている薩摩地方。

昨日から少し気温も上がり多湿で竹製品にカビが見られます。

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気温が高く湿度がある日は空調のある部屋に竹製品を集めます。

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除湿機を使い湿度調整。

竹が水分をもったまま温度の高い場所に置いておくと竹表面が黒く蒸れが現れる事があります。

油抜きをして一週間ほどの真竹は色が変わらず黄緑のままです。

予報では明日午後より晴れ。

予報が当たりますように〜

湯抜き 籠材料

2014年09月20日

先日準備しました竹材を湯抜きにて油抜きをしました。

天日に干し乾燥させ色を出したいのですが、週間予報では雨やくもり予報。

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この時期は竹材が雨に打たれるとシミになり籠材料としてはよくありません。

寒い時期などは雨に打たれてもシミになりにくいです。

雨に打たれぬよう注意しながら材料管理をします。

 

 

 

寸胴の日光浴

2014年09月18日

貴重な日照時間が段々と短くなってきました。

太陽に照らされ乾燥し材料となる竹。

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炭火で油抜きした竹は日のあたる場所に並び定期的に竹を回しまんべんなく日に当てます。

山から切り出した時に比べ重さも半分程度になり加工へと工程が移ります。

 

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