鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

タイトル

ちくりん

2014年10月30日

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秋空のもと竹林を冷たい風が吹き、ジッとしていれば寒いですが山仕事は重労働。

冷たい風も心地よく感じています。

この時期は仕事がはかどる季節です。

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夏場の山はとにかく蚊や虻が多いです。

山仕事では夏場でも長袖。

露出している顔のあたりを蚊が飛んでいると気がちりますが、蚊が少なくなったこの季節は竹取りに集中できます。

竹林の竹一本一本を見て花器に最適な材料を見つけます。

特に根付きの場合は土に埋もれ見えません。

掘ってみて根の形が気にいらず花器にならない事もよくあります。

竹の年齢は特に重要です。

竹の表面が緑で綺麗な竹は若竹で水分が多すぎます。

一山で納得いく材料は多く見つかりません。

山歩きで半日がすぎる事もしばしばです。