鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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門松竹材

2016年12月25日

クリスマスも終わり正月飾りをあちこちで見かけます。

11月末より竹山仕事が最盛期でした。

 

 

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長年使用している新ダイワのチェンソーは20年近く使用、最近は門松の時期になると調子が悪くなるジャジャ馬です。

 

 

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門松用の竹を伐採している様子です。

もとは石積みされた田んぼの跡地。

一本一本なるべくキズが付かないよう気を付けながら運び出します。

 

 

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竹を根元で切り倒し、手作業で枝を切り落とします。

太い部分は大きな門松へ、枝の付いている細い部分は小さな門松用として持ち帰ります。

 

 

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日中は竹山にて竹を調達し夕方から夜にかけ竹加工します。

季節物の門松は短期間で製品作りをし出荷させて頂いております。

年神様を迎える門松は新鮮な生竹を使います。

生竹は伐採より水分が抜け時間がたつと変色する恐れがあるので11月末からの伐採がベストと思っています。

早い時期に竹を準備すれば作業も楽をしますが変色した竹をお客様へお届けできません。

 

 

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手前の竹は節の部分が白く若い竹になります。

門松用は奥の緑濃い部分を使用します。

鍋田竹材では主に業者様へ門松を納品させて頂いておりますが、個人様へも販売しております。

加工済みの門松竹材をお探しの方はお気軽にご連絡ください。

※12月25日以降は竹がなくなりしだい販売を終了します。