鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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オーガニック 環境

2016年06月22日

先日、地質学の先生とお話する機会がありました。

田畑が多くある地域では地下水汚染が問題になっている、地下70mほどの地下水から化学物質が出た場所があるそうです。

化学物質の正体は農地で利用される化学肥料や化学肥料由来の成分だそうです。

よく耳にするオーガニック。

オーガニックワインやオーガニック野菜。

高級品で安心安全なイメージがあります。

先生に教えて頂きました。

オーガニックは人間だけでなく環境にも優しい言葉だと知りました。

オーガニックは有機と同じ意味で、農薬や化学肥料に頼らず自然の恵みを生かした栽培。

オーガニックが広がることにより健全な自然環境が実現するようです。

野菜作りは素人以下で詳しくはありませんが自然の恵みを生かした部分に注目しました。

竹パウダーに含まれる乳酸菌による土壌改良。

土の中で乳酸菌が発酵し善玉菌が増え悪玉菌や病原菌を抑制する効果が期待できます。

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4月に畑への竹パウダー投入、サツマイモの栽培をしています。

サツマイモは連作障害が出やすい作物です。

イモを好む病原菌が繁殖する事により収穫されたイモに黒斑病などがでます。

連作を可能にする為に化学肥料土壌改良材が使用されるケースがあるようです。

収穫されるサツマイモにどのような効果(病気があらわれるのか)があるかまだ栽培中なので分かりませんが化学肥料を使用しない事で環境に優しい野菜作りが期待できます。

 

 

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