鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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桜島へ

2015年08月17日

お盆休みは13日〜16日までお休みを頂いておりました。

全国的にも報道されております、鹿児島県のシンボル桜島の噴火警戒レベル4、避難準備の発令がありました。

桜島から直線距離にして約40km離れた地元さつま町、年に数回でしょうか桜島の降灰が感じられます。

 

 

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お盆休み最終日は桜島へ行ってきました。

桜島は年に数回来ます。

定期的に噴煙を上げる姿は圧巻で、緑豊かでよく訪れる場所でもあります。

桜島周辺は避難準備が発令されておりますがいつもと変わらぬ様子、雲がかかり桜島は姿を隠しておりました。

桜島入り口は入島規制はありませんでしたが、大規模な噴火と噴石に注意の看板だけが目につきました。

 

 

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桜島を望む展望台は閉鎖につき立入禁止でした。

 

 

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連休中ですが車の通りも少なく、所々に機動隊や火山関連の車両があるていどです。

島の方とお話する機会がありましたので火山性地震などについてお聞きしました。

体に感じる地震は数回あったように感じたそうですが、他はいつもと変わらない様子だと語っておられました。

しかし、島人は振動や噴煙の音には敏感になっており、いつでも避難できるように準備をしているとの事です。

 

 

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桜島から鹿児島市内へフェリーに車ごと乗車し帰宅しましたが、フェリーも貸し切り状態。

 

 

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フェリー内、車両搭乗外の一般の方数名でほぼ貸切状態でした。

交通機関、バスやフェリーは通常運行。

 

 

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雲に隠れ桜島は全く見えません。

避難準備発令時より地震や火山性微動は減っているようですが、逆にエネルギーを溜め込んでいるようにも感じます。

被害なく噴火するのであれば小規模な噴火で済んでほしいと願っております。