鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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鬼火焚きの準備

2014年12月14日

12月14日、選挙日の今日は公民会の鬼火焚きの準備日でした。

鹿児島の伝統行事鬼火焚きは正月飾りについてきた悪霊(鬼)を追い払うために大やぐらを焼く恒例行事です。

新年1月7日前後に火入れを行っています。

やぐらには正月に使用した門松などの飾りも一緒に燃やします。

この時期恒例の鬼火焚きやぐら作り。

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地域の方々が集まり協力して竹を切り出し鬼火焚き場所へ運びます。

昨年は孟宗竹を切り出しましたが今年は真竹を切り出しました。

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鬼火焚きのやぐらは集落内の河川敷に運び作ります。

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やぐらの中心は太い竹を組み周りに笹のついた竹を立てかけていきます。

冬場は北風が強くふく日もあるので倒れないよう高すぎず低すぎず。

今年も無事に鬼火焚きの準備が終わりました。