真竹根付き
2016年02月04日
おはようございます。
雨が降らない日は竹山へ出かけ根掘りをしています。
広い竹山で選んだ根付きだけを堀り持ち帰ります。
花器になる材料は根元の節よりサイズを計算して型の良い竹だけを掘ります。
土を堀り根を切りノミを竹根の中心に向かいハンマーで叩きます。
材料調達が一番の重労働です。
キズが付かぬよう掘り運び出したこの真竹の根付きが製品として出荷されるまで今から2ヶ月ほどかかります。
上の写真は掘り出した真竹を根ハツリ(余分な根のヒゲをカット)し炭火で炙り油抜き後天日乾燥中です。
竹は二つと同じ型がありません。
それぞれの材料が個性的です。
日当たりの良い場所で約一月ほど天日に晒す事で緑から黄色へと色が変わり乾燥が進みます。