鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

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竹廃材利用

2018年02月16日

ようやく寒さも一段落といったところでしょうか、今日はそこまで気温も低くなく雨。

題名にしました竹廃材利用として竹粉への加工をしています。

竹に含まれる乳酸菌が土壌改良剤として様々な効果を発揮してくれます。

廃材は年間で沢山でます。

主に竹の油抜き等の湯沸かし燃料として燃やしますが自宅の風呂も竹材を燃やして湯を沸かしています。

我が家は昔ながらの風呂釜があります。

竹の廃材も利用しないとたまる一方です。

最近の住宅ではまず見かけない炊き風呂。

ガスや灯油、最近はエコ給湯が当たり前になって便利かつスタイリッシュですね‼︎

昔ながらの五右衛門風呂とは違いますが我が家の炊き風呂は竹を燃料に毎日湯を沸かして風呂に入っています。

ガス給湯も付いていますが月のガス代は2000円程とシャワーのみの利用です。

炊き風呂の燃料に竹を使うと火力が強すぎたり、竹が破裂して風呂釜が壊れると竹を使いたくない声も聞いたことがあります。

我が家では95%以上は竹です。

着火剤代わりに杉の葉を使用するぐらいです。

破裂しないように竹は切り込みを入れたり、叩いて割ったりして燃料として使います。

火力も風量調整でトロ火にもできるので釜が壊れる事はありません。

生竹は火付きが悪いですが、逆を言えば火持ちが良いです。

体の真から温まる炊き風呂はとても快適でエコです♪

180ℓの風呂水も約30分ほどで適温まで温まります。