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竹製容器
2017年12月15日
今年も残り半月、一日あっという間に過ぎ去ってしまいます。
町はクリスマスムードですが、竹屋は正月飾りの門松加工が最盛期です。
門松の準備さながら竹容器のご依頼を頂き加工しました。
ちょっとした小物入れに使用されるようです。
油抜きしたての竹は黄緑色です。
竹が乾燥していくにつれ飴色へと色が変わり、年月を重ねるごとに茶色く濃い飴色へとかわります。
久しぶりの
2017年10月24日
台風が通り過ぎ久しぶりに天気に恵まれました。
室内に避難していた竹達は全て外にだし日光浴!!
晒竹は2メールと長くスペースを必要とします。
花器製作中の真竹や孟宗、太陽が現れホッとしました。
竹の表面にカビが出ている物もありましたが、竹表面に固着する前に水洗い。
なんとか雨続きの日々を乗り切りました。
ご注文頂いている竹材も水分を飛ばしお客様へお渡しできそうです。
台風が通り過ぎた昨日、いつも晒竹を買いに来てくれるお客様。
いつもありがとうございます。
竹の端切れ
2017年10月05日
竹材を探していませんか??
油抜きした竹材、製品として使用する部分以外にも端切れとして写真のような竹が定期的にでます。
竹はその辺にあるけど切り倒して笹を取って油抜きして、かなりの時間を要する竹の加工。
端材でよければ沢山あります。
夏休み時期などは重要があり過去にお問い合わせ頂いたり、作りたい製品のサイズに合わせてこちらで材料調達油抜き加工まで承ります。
竹材が必要だ!
鍋田竹材へ御連絡ください。
うらしま
2017年10月04日
竹製花器 うらしま
独特な形が印象的な花器うらしま。
輪切りに加工しただけの竹に花を活けていた時代、器用な者が竹を様々な形に加工して華道を楽しんだ時代があったのだろうと思っています。
背面には穴が空いており壁にかける向掛けとして使用する花器です。
切 口
2017年10月04日
肉厚で重厚感のある孟宗竹、地元さつま町には花器に最適な材料があります。
竹にノコギリとノミで口を開ける、私達は切口と読んでいます。
華道の流派には伝統的な花器の形や加工があります。
切口を艶のある黒に塗る「寸胴 切口 塗り」とご注文頂きます。
もっとも美しい根の形は、花器を正面や横から見て馬のヒヅメのような左右バランスのとれた形が美しい。
ドシッとした重みある花器に仕上げる為に材料の形はとても重要です。
土の中から彫りだり、伸び切った根を切り短根にして初めて根の形が見えてきます。
根に向かい節間が多く密度が多い材料は最高です。
牛元気
2017年10月03日
鹿児島の牛が日本一になったとテレビでみました。
おめでとうございます。
昨年から研究が始まった鍋田竹材の竹パウダー、試行錯誤を重ね発酵と品質維持に答えがそろってきています。
地元の牛屋さんに協力を頂きながら竹に含まれる植物性乳酸菌使用。
発酵食品は人間にも欠かせない酵素が沢山詰まっています。
子牛のお腹の調整に一役かってくれる竹乳酸、しっかり発酵させた竹粉を餌やり時に茶碗一杯程度飼料にふりかけてあげます。
竹以外の余計な添加物はなし、安心安全の竹100%です。
上記写真は発酵試験時の物です。
乳離れした子牛から少しずつ量を増やし健康維持のお手伝いが出来れば幸いです。
竹花器 げんのう
2017年10月03日
げんのう 向掛
真竹の根先が特徴の花器。
孟宗竹よりも繊細な繊維、竹自体が軽い材料です。
壁掛け用の穴を開け、竹の口に合わせた銅製のおとしを入れて使用します。
根付き寸胴 焼
2017年10月02日
竹製花器 根付き寸胴 焼
孟宗竹で製作した竹製花器です。
竹製花器に最適な根付き材料は一山に多くはありません。
馬のヒヅメのような形をした根を求め竹山を探し回ります。
横から見た根格好はまさに馬のヒヅメです。
竹の皮を削ぎとり焼いて竹の繊維模様をだしてあります。
竹製花器は鍋田竹材へお問い合わせお待ちしております。
鹿児島県薩摩郡さつま町 鍋田竹材