鍋田竹材 鹿児島件指定 伝統工芸品の証

タイトル

2017年12月30日

今日は朝から正月用の榊を取りに竹山にきました。

竹山の境界部に榊が植えてあり、この時期には榊を取りに最後の竹山に入ります。

門松竹材でお世話になった竹山です。

門松用で200本強の竹を伐採したので明るくなりました。

来年は沢山たけのこがでるのではないでしょうか‼️

< 店で売っている榊は綺麗な葉っぱで汚れもありませんが、うちは天然の榊で十分です↑↑ < 山内には元竹(竹の根元の太い部分)が沢山残してあります。 元竹は正月明けにチップに持って行く予定です。 紙の原料になります。

門松飾り

2017年12月30日

今年も明日で最後となりました。

門松竹材制作も全てが終了し、加工で使用した機械や道具の掃除をしています。

掃除もしながら毎年恒例の門松飾り付け。

私用の門松は真竹を加工しました。

近所の花屋さんなどで材料を買ってきましたが、今年はどれも少なく早い段階で正月花などは売り切れ。

花屋さんの話では、自分たちで飾り付けする方々が年々多くなっているようです。

葉牡丹はなく隣町まで買いに行きました。

一年の感謝を込めて活けました。

この門松を飾り2017年の門松竹材加工は終了です。

遠くは青森県へ門松を発送させて頂きました。

ありがとうございました。

31日より正月休みを頂きますが竹は生き物、製作中の竹や乾燥待ちの竹材は通常通り管理をします。

はなみづき

2017年12月27日

本年も残り少なくなってきました。

門松竹材はひと段落しましたが花屋さんはドタバタされています。

さつま町にある花水木さんには鍋田竹材製の門松竹材を使用した門松が沢山並んでいます。

小さい門松から大きい門松まで、ほとんどが予約らしいです。

年々鉢植えの門松が多くなってきました。

私はハカマと呼んでいますが割竹を巻く門松は準備も後始末も大変で近年では鉢が主流になっています。

門松竹材と鉢、葉牡丹に譲りの葉、松に銀竹、千両を飾れば立派な門松‼️

花水木さんの店内では籠に正月花を寄せた商品等作られています。

数に限りがあるようなので正月飾り等は早めが良さそうです。

花水木さんは毎年門松の注文のみ制作されているようなのでお早めにご連絡いただければ幸いです。

さつ町ちくりん館

2017年12月24日

地元さつま町にありますちくりん館さん。

館長様の御厚意で竹材を販売する事になりました。

手始めに門松竹材を少しですが玄関横に置いてあります。

他にも竹材を出されている方もおられます。

よくお問い合わせ頂き郵送させて頂くお客様は皆さん『飾り花は何処でも手に入るけど竹が売ってない』『完成品じゃなくて竹だけ欲しかった』などお声を毎年聞きます。

ホームセンターにもなかなか置いてない門松竹材、さつま町にはあります。

ちくりん館へお越しください。

ちくりん館には花屋さんも商品を出店されています。

門松の材料は全てちくりん館でそろいます。

どうぞちくりん館へお越しください。

竹筒 正月飾り

2017年12月24日

今日はクリスマスイブ❓

毎年門松に追われクリスマスは全然我が家には関係ない年行事に感じていますが、子供達はサンタさんからのプレゼントを楽しみに待っています。

子供達にはサンタさんえのお願い事を手紙に書かせています。

ちなみに上の子はアミーボ1200円、下の子は生まれてウーモ8000円、私は寝袋2900円をお願いしてあります。

明日の朝が楽しみです。

さて貴重な日曜日の今日は予報どうりの午後から雨で仕事が捗りませんが納期は迫っています。

地元の花屋さんより頼まれている竹筒の納品が迫り日曜も仕事です‼️

前回お知らせので投稿した油抜きした孟宗竹、切り分けて筒にします。

丸ノコで輪切りにし大まかな形は完成です。

切り口が荒れているのでペーパーをかけて完成です。

この竹筒の中にオアシスをいれ正月花をさして花を飾ります。

簡単な加工ですので300円、ワークショップなどで正月花生け込み体験などしても面白そうです。

この竹筒は湿度のない暗所であれば一ヶ月程度は黄緑をキープします。

花筒でなくても使われるかた次第で色々な使い方ができるかもしれません。

孟宗竹 竹筒

2017年12月24日

地元の花屋さんより正月飾りに使用する花器、孟宗竹の油抜きを行いました。

油抜き後の竹は黄緑でとても綺麗な色合いです。

左は油抜き直後、右は油抜き後3分ほど乾燥した孟宗竹です。

この黄緑は日光に当てると段々白く晒したけになります。

光を遮断してくらい所に保管すれば一ヶ月ほどは黄緑をキープします。

竹の表面の油分を抜くと竹は見違えるように変化します。

表面の油分があるまま乾燥させると竹の内部で黒く茶色く変色して枯れ竹になります。

月に数回は油抜きしております。

ちょっとした竹の油抜き等相談頂ければ2mまでの長さまでは釜にはいりますのでお気軽にお声掛けください。

母校と門松

2017年12月21日

門松加工が始まり二週間ほどたちました。

日中は通常業務と門松用の竹材調達、門松加工は夕方から22時頃まで夜業で制作しています。

そろそろ疲れが表情に出始める頃に早い所では門松が立ち始めています。

創立160周年と記念すべき年を迎える母校の小学校校門に大きな門松が設置されました。

TVで見かける門松は緑濃く綺麗な真竹が多いですが、さつま町は県内でも立派な孟宗竹がある町です。

肌は白っぽく真竹との見分けは節の形ですぐに分かります。

重量は圧倒的に真竹の方が軽いですが衝撃に弱く割れやすいのが真竹です。

正月花が飾られる前の写真ですが、葉牡丹が並び松竹梅の竹は立ちました。

松と梅、その他に譲りの葉やセンリョウにナンテンなど飾れば完成です。

2mの門松二段作りで孟宗竹6本太い部分のみ使用しています。

竹の長さにして約40mになります(袴竹含め)。

竹山に門松用で切り出した竹も残りが少なくなって来ました。

28日頃には門松加工を終了予定です。

門松竹材

2017年12月21日

もうすぐクリスマス、そして正月がやってきます。

鍋田竹材では正月飾りの竹材加工が急ピッチで進んでいます。

主に花屋さんや造園業者さまからご注文頂き竹の加工をしています。

季節ものの門松加工、短期間での制作には骨が折れます。

年末まで残り数日頑張ります。

今年の門松竹材の県外発送は終了させていただきました。

門松竹材は梱包サイズが大型になるため12月中旬ころまでの発送で終了させていただいております。

さつま町 紫尾温泉

2017年12月20日

今朝は冷え込み強い霜がおりていました。

私たちは『うじも』と言いますが他県でも『うじも』と言うのでしょうか❓❓

朝一より地元さつま町の紫尾地区へ、

紫尾温泉街からは湯けむり、

神の湯として有名な温泉です。

紫尾神社

神社の賽銭箱の下に源泉があり神の湯と呼ばれています。

お正月、門松作りで疲れた体を癒しに温泉に来たいと思います。

運送会社さまより度々連絡をいただいております県外発送ですが、荷物の到着にだいぶ遅れが出ております。

弊社より発送した荷物も2日ほど遅れが出ております。

ご迷惑をおかけします。

竹山へ

2017年12月15日

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地元さつま町は泊野地区の竹山へ!!

竹工場より車で20分ほど離れたこの泊野地区より門松用の竹材を調達しています。

 

 

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ちょっと散らかっていますが竹を伐採し道端に寄せ車へ積み込みます。

 

 

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狩りの方々がよく通る林道、ちょっと迷惑かなと思いながらも竹を切り出し道端へ。

 

 

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竹出しはかなりの重労働、生竹は水分も含み重いです。

 

 

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日中持ち帰った竹は夕方から門松へ加工し出荷させて頂いております。